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【日本人観光客に大人気】ボリビア・ウユニでおすすめのHotel Julia

今回はウユニ塩湖観光の拠点となる街、ウユニで日本人観光客に大人気のホテルJulia(フリア)についてご紹介したいと思います。

基本情報

まずHotel Juliaはウユニ駅の正面にあるホテルです。ホテルのすぐ隣には日本人観光客御用達のツアー会社「ホダカ旅行社」があります。

シングルタイプからファミリータイプまで様々なタイプの部屋があり、部屋数も25室と比較的大きめなホテルです。

Wi-Fiやコンセントといった基本的な設備は整っていて、部屋によってはテレビや冷蔵庫が完備されている部屋もあります。支払いにはクレジットカードも使用可能であり、受付の方の対応も丁寧で好感が持てる印象でした。

アクセス

上述した通り、場所自体はウユニ駅の真正面、「ホダカ旅行社」の隣にあります。詳細な住所はAv. Ferroviaria 314, Uyuni, Bolibiaです。

ウユニのバスターミナル(Terminal de Buses)からは700mほどの位置にあり、タクシーでは3分、徒歩では9分程度で到着できます。

ウユニ空港(Aeropuerto Internacional La Joya Andina)からは3.3㎞ほどの位置にあり、タクシーでは7分、徒歩では41分程度で到着できます。

ボリビアのタクシーは日本と異なり、空港からでも1台50-60 BOB(1USD150円換算で1,000円)程度、他の旅行者と乗り合いならより安価で利用できるので、無難にタクシーを利用するのがよいかと思います。

宿泊料金

バストイレ共用
・シングル(Simple):14USD(1USD150円換算だと2,100円)
・ツイン(Doble):26USD(1USD150円換算だと3,900円)
・ダブル(Matrimonial):26USD(1USD150円換算だと3,900円)
・ドミトリー<5人部屋>(Dormitorio):13USD(1USD150円換算だと1,950円)

バストイレ付
・シングル(Simple):22USD(1USD150円換算だと3,300円)
・ツイン(Doble):34USD(1USD150円換算だと5,100円)
・ダブル(Matrimonial):34USD(1USD150円換算だと5,100円)
・トリプル(Triple):42USD(1USD150円換算だと6,300円)
・4人部屋(Cuádruple ):55USD(1USD150円換算だと8,250円)
・5人部屋(quíntuple):61USD(1USD150円換算だと9,150円)

※Googleの公式HPを参考にしています。すべて朝食付きの料金です。時期や予約状況により料金が異なる場合があるのでご了承ください。

おすすめのポイント

-➀立地が良い

まず、何といっても立地が良い!それに尽きます。Hotel Juliaの真正面には駅があり、すぐ横には日本人観光客御用達の「ホダカ旅行社」があります。また、徒歩圏内には食料品や日用品を販売している商店やレストラン、お土産屋さんやランドリーなどが数多く存在し、非常に便利な位置にあると言えます。ウユニでは木曜日の毎週マーケットが開催されますが、このマーケットもこのホテル周辺で開催されるので楽しみやすいかと思います。

-②値段が安い

ウユニでは近年観光客が激増していて、ホテルの料金を含め様々な物価が高騰しています。さらに昨今の円安や繁忙期の影響も相まって、以前3,000~4,000円程度で泊まれていたホテルも時期によっては10,000円弱程度になっていたりと、どのホテルも高額となっております。

しかし、その中でもHotel Juliaは比較的リーズナブルな料金で宿泊が可能であり、部屋のタイプも様々であるので、工夫すればかなり宿泊費を抑えることが可能です。

-③清潔感がある

Hotel Julia自体は決して新しいホテルとは言えません。しかし、虫はいないし、トイレやシャワーもきれいに清掃されています。ボリビアでは何ヵ所かホテルに泊まりましたが、ホテルによっては髪の毛が落ちていたり虫がいたり色々ありました。しかし、Hotel Juliaではそういった不快感があまり無いように感じられ、とても過ごしやすかったです。

-④暖房がある

ウユニの街はとっても寒いです。(特に夜は)
これはなぜでしょうか?

東京の標高は平均36m程度であるのに対し、ウユニの標高は約3700mと富士山の山頂と同程度なんだそうです。地理学には逓減率(ていげんりつ)という言葉があり、これは標高が100m上がる毎に気温が0.65℃下がることを意味する単語です。これを踏まえると、単純にウユニは東京より20℃近く寒いことになります。

したがって、暖房があることがとても重要であり、暖房があるという点でHotel Juliaは安心安全なのです。

-④シャワーが温かい

ウユニ塩湖の観光では飛び跳ねたりと体中が塩塗れになりながらはしゃぐことが多いです。ですので、観光後はすぐシャワーを浴びたくなりますが、この際にシャワーで温水が出るかが重要になってきます。中南米のホテルでは温かいシャワーが出ないことが多々あります。寒い+塩塗れで帰宅するウユニでは特にこの点が死活問題となります。

しかし、安心してください!
Hotel Juliaではきちんと温かいシャワーが出ます。
皆さんも温かいシャワーを楽しんでください。

-⑥早朝でもチェックイン可能

夜行バスや電車を利用した際、現地に早めに到着してしまうことがよくあります。空き状況にもよるかと思いますが、Hotel Juliaでは朝の7時半といった早朝でもチェックインさせてくれることがあります。また、荷物を預かってもらえたり、フロント前のロビーのソファで滞在させてくれるなど、旅行者にとっては至れり尽くせりの対応もあります。

もんてびでお君が利用した際も、重い荷物を持ちながら早朝の寒い中外で過ごす必要がなくなり、大変ありがたいと感じました。

-⑦朝食バイキング付き

基本料金に朝食が入っているのもありがたいです。朝食の内容はヨーグルトやパン、卵焼きなど様々なものがあります。ウユニは標高が高いため、高山病でやられてします方もよくいますが、ホテル内で栄養の取れるものが頂けるのは大変心強いかと思います。余裕がある方がぜひ早起きして食べてみてはいかがでしょうか。

-⑧キッチンを自由に使える

Hotel Juliaでは管理人さんに声を掛けさえすればキッチンを自由に使用でき、自分達で自由に調理することが可能です。ウユニのレストラン街は基本的にどれも観光客価格なので、しばしば浪費が激しいです。

そんな時に調理できる場所があるのはありがたいことで、もんてびでお君も実際にボリビアで料理をしてみました。

ホテル周辺にはスーパーもあり、お米や調味料、パスタなどいろいろな食材が売っていたので意外と本格的な調理ができるのかもしれません。食器やスプーンなども使い終わった後に洗えば使い放題でした。

-⑨日本人観光客が多い

日本人観光客が多く利用しているというのはとても安心できる点でした。治安が良いとされる日本からの観光客の人が多いということは、当然ホテル内の治安も良いということです。どれくらい治安が良いかというと、「もんてびでお君が滞在中に落とした貴重品がきちんとホテルのフロントに届いているくらい」治安が良かったです。

また、日本人が多いため旅行者同士のコミュニケーションもとりやすかったです。Hotel Juliaは、ウユニ塩湖や今後の旅行日程で訪れる旅の情報交換の場としても有用であり、もんてびでお君もここで沢山の方に情報を頂きました。

まとめ

今回はウユニで日本人観光客に大人気のホテルJulia(フリア)についてご紹介しました。もし今後ウユニ塩湖を訪れようとしている方がいらっしゃいましたら、是非Hotel Juliaを利用してみて下さい。

もんてびでお君はこの他にも中南米のお役立ち情報や思い出深かった出来事、スペイン語について等様々な記事を書いています。ご興味があればそちらの方もご覧になってください。では。